ネジ切り加工前のバリ取り|ステンレス部品の加工事例

ステンレス部品のネジ切り加工前にバリを取りたい一方で、「研磨しすぎて、次の加工に影響しないか」と気になることはありませんか。今回は、後工程を考慮してバレル研磨を行った加工事例をご紹介します。

ネジ切り加工前のバリ取りで考えたいこと

今回の製品には、加工前にバリと表面の粗さが残っていました。バレル研磨の目的は、不要なバリを除去し、製品表面を整えることです。ただし、この後にネジ切り加工を行うため、研磨後の見た目だけを基準に加工を続けるわけにはいきません。

加工時間が足りなければ必要な部分にバリが残る可能性があります。一方、長く加工すれば表面やエッジの状態も変化します。どのバリを取り、次工程へ渡す時点でどのような状態にするかを先に考えることが、この事例の工程判断につながっています。

加工時間を、後工程に合わせて調整

今回はバレル研磨でバリ取りと表面仕上げを行い、必要以上に研磨しないよう加工時間を調整しました。研磨後はネジ切り加工を行い、その後パッシベート処理へ進む工程です。

ネジ切り加工前のバリ取りでは、「よく磨けているか」だけでなく、次に加工する箇所や求められる形状も確認する必要があります。製品ごとにバリの大きさや位置が異なるため、同じ加工時間をすべての部品に当てはめることはできません。

加工前後の写真と工程判断を紹介

加工事例の本文では、ステンレス部品の加工前後の写真とともに、バリ取りに必要な研磨量と、過度な研磨を避けるための考え方を紹介しています。

「ネジ切り前にバリを取りたい」「表面は整えたいが、研磨しすぎたくない」という製品をお持ちの方は、以下の加工事例をご覧ください。

ネジ切り加工前のステンレス部品|加工事例を見る →

新着のお知らせ

TOP